note・Xは無理だったけど、Threadsは無料でAPI連携できた話

続報です。以前「SNS自動投稿、noteとXで両方調べたらどっちも無理だった話」という記事を書きました。noteは公式APIが無く、Xは料金改定で無料枠が無くなり、どちらも自動化を見送った、という顛末でした。ところが最近、Threadsなら無料・審査不要で自動投稿できることが分かって、実際に連携まで済ませたので、その続報です。

InstagramとFacebookは個人アカウントしかなかった

実は候補にありました。保留の理由がありました。そもそも以前noteとXを検討した時点で、InstagramとFacebookも候補には挙がっていました。ただどちらも個人用のアカウントしか持っておらず、ビジネス用に作り直すところから始める必要があって一旦保留にしていました。Threadsは新規にアカウント(@catshand0420)を作るだけで済んだので、そこが最初のハードルの低さでした。

Meta for Developersでアプリを作る

Threads APIを使うには、Meta for Developersでアプリを作成し、「Threads」プロダクトを追加します。ユースケースのカスタマイズ画面からthreads_basicthreads_content_publishという権限を付与し、自分自身をThreadsテスターとして登録・承認する、という流れでした。個人利用の範囲なら、これで審査待ちなしにAPIが使えるようになります。

「技術提供者になる」ボタンは押さない

危ないボタンがありました。あと一歩でした。途中、「技術提供者になる(Tech Provider)」というボタンが目に入り、危うく押しそうになりました。調べてみるとこれは第三者に代わってAPIを提供する事業者向けの、取り消しのできない本番審査フローで、自分専用の利用では不要なものでした。「戻る」を押して、通常のユースケーステスト画面に戻って事なきを得ました。名前だけ見ると進んだ方が良さそうに見えるボタンほど、一度立ち止まった方がいいと実感した場面です。

トークン発行でも1つ回り道をした

ここでも回り道をしました。今度はトークンです。アクセストークンの発行も、最初はGraph API Explorerの「Generate Access Token」という汎用ボタンを押したところ、Facebookログインのエラーで失敗しました。正解は、各ユースケースの「設定」タブの中にある「ユーザートークン生成ツール」からで、ここからは長期(60日)のトークンがそのまま発行できました。用意されている入り口が複数あるときは、一番目立つボタンが正解とは限らない、というのも今回の学びです。

投稿はコンテナ作成→公開の2段階

仕組みは2段階でした。Threads APIでの投稿は、まず投稿内容(テキスト・画像URL)でコンテナを作成し、少し待ってから公開のリクエストを送る、という2段階の仕組みでした。画像付き投稿の場合は、画像の取り込みに時間がかかるため待機時間を長めに取る必要があります。ブログのアイキャッチやYouTubeサムネの公開URLをそのまま渡せるので、画像を新しく用意する手間はありませんでした。

予約投稿の機能はないので作ってもらった

ここはClaude Codeとの共作です。機能自体がありません。YouTubeにある「公開日時を指定する」ような予約投稿の機能は、Threads APIには用意されていません。そこで投稿内容と時刻をキューに貯めておき、一定間隔で期限が来たものを投稿する仕組みをClaude Codeに組んでもらいました。macOSの標準機能でバックグラウンド実行させているので、パソコンさえ起きていれば、見ていなくても予約通りに投稿されます。

まとめ

結論はシンプルです。拍子抜けでした。noteとXで断念した経緯があったので、正直あまり期待せずに調べ始めましたが、Threadsは無料・審査不要という一番のネックが最初からクリアになっていて、拍子抜けするくらいすんなり導入できました。ただし投稿文はブログ更新の告知だけを機械的に流すのではなく、毎回内容や誘導の仕方を変えるようにしています。自動化できる部分と、人の手で毎回考えるべき部分を分けて運用する、というのが今のところの落としどころです。

この記事の内容を、YouTube Shortsでも紹介しています

この記事を書いた人

Web制作歴10年近く。WordPressのテーマカスタマイズやコーディングを中心に、副業・本業ともにweb制作に携わっています。このブログでは、実際に手を動かして分かったことを書いています。

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