横型のロング動画、初めて作ったら3回作り直した話

Shortsの再生回数は伸びているのに、登録者への転換率が業界目安を大きく下回っていました。
その対策として、初めて横型(16:9)の長尺動画に挑戦してみることにしました。

題材は、自分のチャンネルの中で再生数・視聴維持率がどちらも良かった「派手なCSS演出、受託案件で入れていいのか」という回を選びました。

1回目: 白背景が単調だった

最初のバージョンは、白っぽい背景にすっきりまとめたデザインでした。
ブログの感覚(白背景+読みやすさ優先)をそのまま動画に持ち込んだのですが、出来上がりを見ると単調で、YouTubeらしさに欠けていました。
普段見るYouTube動画は暗めの背景が多い印象だったので、全シーンをダーク背景に統一しました。

2回目: フリー素材の写真が浮いていた

背景を直したら、次はビジュアルです。
当初は汎用のフリー素材写真を使っていたのですが、内容と結びつかず浮いて見えました。
Web制作の話題に直結する自作の線画アイコンに置き換えてみました。
汎用の「それっぽい写真」に逃げない、という当たり前のことを再確認しました。

3回目: キャプションが喋りとズレていた

最後に引っかかったのが字幕です。
ナレーションの要約をキャプションにしていたのですが、喋っている内容とキャプションが微妙にズレて違和感がありました。
要約ではなく、ナレーションの全文を句点で区切って時間比例で配置する方式に変えました。
手間は増えましたが、話している言葉とキャプションが完全に一致するようになりました。

最終的に3回の作り直しを経て

この3点を直し、最終的な確認も済ませて、3分程度の動画としてようやく形になりました。

動画のことを何も知らないまま、ブログで慣れているデザイン感覚をそのまま持ち込もうとしていたのが、そもそもの間違いでした。
媒体が変われば、正解の形も変わる。
当たり前ですが、実際に作り直してみて実感しました。

うっかりミスにも気づいた

作り直しとは別に、公開時にもうひとつ抜けていたことがありました。
この長尺動画は「Shortsの続きはこちら」の受け皿として企画したのに、肝心の相互リンクを入れ忘れていたのです。

慌てて追加したところ、長尺動画がまだ非公開(予約公開待ち)のうちに、既に公開済みのShorts側にリンクを先に入れてしまっていました。
非公開の動画へのリンクは「動画が見つかりません」表示になるため、一度取り消し、動画が実際に公開されてから追加し直しました。
うっかりしてました。

まとめ

初めての横型ロング動画は、3回の作り直しとひとつのうっかりミスを経て公開にこぎつけました。
このとき固まったデザインの型(ダーク背景・自作アイコン・全文キャプション)は、その後の動画作りの土台になっています。

新しい媒体に挑戦するときは、今までのやり方をそのまま持ち込まず、その媒体の当たり前を一度疑ってみる。
今回の一番の学びです。

この記事を書いた人

Web制作歴10年近く。WordPressのテーマカスタマイズやコーディングを中心に、副業・本業ともにweb制作に携わっています。このブログでは、実際に手を動かして分かったことを書いています。

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