ブログのSEOをもう少し良くしたくて、AIに相談してみたことがあります。
きっかけは2つの助言でした。1つは汎用的なAIアシスタントに、もう1つはChatGPT経由で友人からもらったメモという、たまたま2つのルートから同じ「タイトルの付け方を見直したほうがいい」という趣旨のアドバイスが来ました。
どちらも一理あったのですが、結果的に1つは採用して、もう1つは却下しました。今日はその判断の分かれ目を書いてみようと思います。
1つ目のアドバイス:検索キーワードを先頭に持ってくる
内容はこうでした。最初のアドバイスは「タイトルの先頭に検索されそうなキーワード、それも解決策を提示するような形の言葉を置いた方がいい」というものでした。
たとえば「〜が直らない原因と対処法」のような、いかにも検索結果で目に留まりそうな型です。
理屈としては分かるし、実際そういうタイトルの記事が上位に来てるのもよく見ます。
でも、うちのブログの核を壊す提案だった
違和感がありました。ただ、実際に自分の記事タイトルをその型に当てはめてみたら、なんだか違和感がありました。
うちの核はそこじゃありません。うちのブログの売りは、ハウツー記事的な「解決策の提示」じゃなくて、「実際にハマって、試行錯誤して、こう解決した」という経験ベースの一次情報、日記っぽい語り口の部分だと思っています。
タイトルを検索エンジン最適化に全振りすると、この「語り口」の部分が真っ先に削られてしまいます。
効率を優先して自分の言葉じゃなくなるくらいなら、多少検索に弱くても今のままでいいかな、と判断して、このアドバイスは却下しました。
2つ目のアドバイス:個性を残しつつ、検索語を1つだけ添える
もう一方は違いました。もう1つのアドバイス(ChatGPT経由で来たメモ)は、もっと控えめなものでした。
「タイトルの言い回し・語り口はそのままに、固有名詞や検索されそうな単語を1つだけ添える」という提案です。
たとえば「〜の話」で終わるタイトルの中に、プラグイン名やツール名を1語足すだけ、というイメージです。
これなら自分の語り口を壊さずに、検索性だけ底上げできそうだと感じました。
実際に5記事のタイトルを微調整した
答えは採用でした。納得できたので、こちらは実際に採用しました。
対象は5本です。過去に公開した記事のうち5本を選んで、タイトルの語り口はそのまま、固有名詞を1語だけ追加する形で調整しました。
大きく書き直すわけじゃないので作業自体はすぐ終わりましたが、地味に効きそうな変更だと思っています。
AIのアドバイスは、自分のブランドの核と照らし合わせる
結果は真逆でした。2つとも「SEOを改善する」という同じ目的のアドバイスだったのに、片方は採用して片方は却下する、という結果になりました。
振り返って思うのは、AIのアドバイスをそのまま鵜呑みにするんじゃなくて、自分のブログが何を売りにしているか、その核と照らし合わせて取捨選択する必要があるということです。
「効率がいいから」「SEOに強いから」だけで判断すると、結局何のためにこのブログをやっているのか分からなくなってしまいそうな気がします。
教訓はこれです。これからも、もらったアドバイスは一度自分の言葉に翻訳してから採用するかどうかを決めていきたいと思います。
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