公開して満足して、それっきり読み返してない記事。実はけっこうあるんじゃないかと思います。
サーバー比較の記事を「もう少しクリックされやすくならないかな」と見直してみたら、直せる点が芋づる式に出てきました。
中でも一番びっくりしたのが、本文中のリンクのつもりだった箇所が、実は何日もただの文字列として公開されっぱなしになっていたことです。
発端は「もう少しクリックされやすく」の見直し
エックスサーバー・ConoHa WING・ヘテムルを比較した記事を自分で読み返していたとき、他の記事へのリンクが機能していないことに気づきました。
「まさか」と思いつつ、Claude Codeに本文を確認してもらいました。
比較系の記事はアクセスも安定していて、少し手を入れるだけで伸びしろがありそうな記事から見直そうと決めていたので、たまたまこの記事が最初のターゲットになった形です。
「別記事」が、別記事になっていなかった
本文を開いてみると、そこにあったのは[別記事](https://cats-hand.pro/...)という、Markdown記法そのままの文字列でした。
見た目は普通の文章に紛れています。パッと見ただけでは気づきません。
WordPressの通常投稿は、Markdown記法を自動でHTMLのリンクに変換してくれるわけではないので、[ ]と( )で書いたつもりの部分が、リンクにならずそのままテキストとして表示され続けていたわけです。
リンクが動いていないことには気づいていましたが、原因がMarkdown記法のまま残っていたことだとは、Claude Codeが本文を開いて確認するまで分かっていませんでした。
目視でざっと確認するだけでは、こういう「見た目はそれっぽいのに機能していない」パターンは本当に見落としやすいんだなと痛感しました。
なぜMarkdown記法のまま紛れ込んだのか
原因を振り返ってみると、心当たりがありました。よくあるやつです。
下書きの一部を、別のところでMarkdown形式で書いたものをコピーしてきていて、WordPress側に貼り付ける段階で普通のリンクタグに直すのを一箇所だけ忘れていたようです。
普段からMarkdownで文章を書く場面(noteの下書き等)とWordPressの本文編集を行き来していると、こういう記法の混線は起きやすいんだなと、今回身をもって学びました。
心配になったので、念のため公開済みの全記事を対象に、同じパターン([文字列](URL)がそのまま残っていないか)をClaude Codeに機械的にチェックしてもらいました。
1件ずつ目視で確認するのは現実的ではないので、正規表現で全記事の本文をスキャンしてもらう形です。
結果はこの1件だけ。他の記事は無事でした。
1件で済んだのは運が良かっただけかもしれず、たまたま最初に見直した記事がこの状態だったのが、逆に幸運だったとも言えます。
とはいえ、一度やって終わりにはしません。記事が増えるたびに定期的に回した方が安心だなと思います。
ついでに直したこと
せっかく本文を開き直しました。リンクの修正だけで終わらせず、気づいた点をまとめて直すことにしました。
- Markdown記法のまま放置されていた箇所を、正しい
<a href>タグのリンクに修正 - メタディスクリプションが未設定だったので追加
- 本文中で初めて出てくるサービス名を、テキストリンク化
- 料金・プラン数・使いやすさを並べた比較表を新規に追加
- 過去の関連記事3本から、この記事への内部リンクも追加
特に効果がありそうだと感じたのが比較表の追加です。地味だけど効きます。
文章だけで料金やプランの違いを説明すると、読み手は結局「で、結局どれが安いの?」と本文を読み返す羽目になります。
表にして視線を動かすだけで比較できるようにしておくと、読了までの負担がかなり減る気がしています。
1つの見直しをきっかけに、後回しにしていた改善が次々出てきた形です。
「ついでにやる」の範囲を広げすぎると収拾がつかなくなりがちですが、今回は同じ記事の中で完結する範囲だったので、まとめて一気に片付けました。
公開して満足せず、後から見直すと地味に穴がある
今回の一番の教訓。「公開できた=完成」ではないということでした。
特にMarkdown記法の書き忘れは、エラーも警告も出ないタイプの不具合です。
自分で読み返しても気づきにくく、実際にClaude Codeに本文を確認してもらって初めて発覚しました。
以前、公開後に見つけた、SEO設定の見落とし4つという記事を書いたことがありますが、今回もその親戚のような話です。
どちらも共通しているのは、「公開直後の目視確認」だけでは見つからない種類のミスが、時間が経ってから見つかるということです。
定期的に古い記事を読み返す時間を作ること自体が、地味だけど効果のあるメンテナンスなんだなと、あらためて実感しました。
ブログを毎日更新していると、新しい記事を書くことにばかり意識が向いて、過去の記事を見直す優先順位はどうしても下がりがちです。
ただ、今回のように「見直したら伸びしろが見つかる」記事は他にもありそうなので、新規投稿と並行して、定期的に古い記事を1本ずつ棚卸しする時間も作っていきたいと思っています。
まとめ
記事を公開した瞬間がゴールではなく、そこからも定期的に見直す価値があるという、当たり前だけど忘れがちな教訓でした。
リンクが機能しているかどうかは、書いた本人が一番気づきにくいポイントかもしれません。
同じように「公開したきり」の記事がある方は、一度読み返してみると、思わぬ直しどころが見つかるかもしれません。
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