SNSのタイムラインで「アフィリエイト記事はAdSense的には隠しといた方がいい」という投稿を見かけました。
アフィリエイトとAdSenseを両方うちのブログでもやっているので、これは他人事じゃないな、と気になって。
鵜呑みにする前に、Google公式のポリシーを実際に確認してみることにしました。
SNSで見かけた噂の中身
見かけた投稿の趣旨は、だいたいこんな内容でした。
内容はこうでした。「アフィリエイトリンクが多い記事はAdSenseの審査・運用で不利になるから、広告と一緒に載せるならリンクを目立たせない方がいい」というものです。
他人事ではありません。なんとなく説得力があるように聞こえて、うちの記事(エックスサーバーやお名前.comのアフィリエイト記事)も対象になるのか、少し不安になりました。
検索すると似たような主張をあちこちで見かけるので、界隈ではわりと定説っぽく扱われているようです。
うちはブログを収益化していく方針で進めているので、「知らないうちにルール違反になっていたらどうしよう」という不安が、想像以上に強く出てきました。
公式ポリシーを読みに行ってみた
動くしかありません。不安なまま放置するのも気持ち悪いので、GoogleのGoogle Publisher Policiesを実際に読みに行ってみました。
探してみると、それらしき項目は確かに見つかったのですが、内容は噂とはちょっと違いました。
条文はこうでした。該当箇所には「パブリッシャー自身のコンテンツより、広告や有料プロモーション素材の方が多い画面には、Google配信広告を許可しない」という趣旨のことが書かれています。
つまり実際に問題にされていたのは、「広告・宣伝素材とオリジナルコンテンツの比率」の方でした。
「アフィリエイトはNG」という名指しの一文を探していたのですが、そんな記述はどこにもなかったんです。
対象範囲も広めでした。ちなみにこのポリシーは審査中のサイトに限った話ではなく、すでに広告を配信している既存のパブリッシャー全体にかかる話でした。うちも例外じゃないので、なおさらちゃんと確認しておいてよかったです。
💡 Tips: 「有料プロモーション素材」とは
定義もついでに確認しました。AdSenseのポリシーでいう「有料プロモーション素材」は、広告枠そのものだけでなく、ページの大部分を占めるバナーやリンク集のような、宣伝目的のコンテンツ全般を指す言葉です。ここには「アフィリエイトリンクだから対象」といった、リンクの種類を名指しした記述は見当たりませんでした。あくまで、ページ全体に対して宣伝目的の要素がどれくらいの割合を占めているか、という量の話になります。極端な例でいうと、ほぼリンク集のようなページに広告だけがびっしり並んでいる状態が想定されているんだと思います。
結論はシンプルでした。読んでみて、「アフィリエイト記事は隠すべき」という単純な話ではなく、「広告や宣伝素材ばかりで、肝心の中身が薄いページはダメ」という、わりと真っ当な基準なんだとわかりました。
逆にいえば、しっかり内容のある記事の中に、必要な分だけアフィリエイトリンクを置くのは、このポリシーには抵触しなさそうです。
噂の出どころも気になります。なんでこんな噂が広まったのか考えてみたのですが、たぶん「中身のないアフィリエイトサイト(いわゆるコンテンツファーム的なもの)」への注意喚起が、いつの間にか「アフィリエイトそのものが危険」という話にすり替わって伝わっているんじゃないかと思います。
実際にうちの記事で数えてみた
次は実測です。言葉の意味がわかったところで、じゃあうちの記事は実際どうなのか、感覚じゃなく数字で確認してみることにしました。
対象はエックスサーバーの記事とお名前.comの記事、2本のアフィリエイト記事です。
本文の文字数とアフィリエイトリンクの出現回数を、実際に数えてみると、こうなりました。
・エックスサーバーの記事:本文2938文字に対してアフィリエイトリンク3箇所
・お名前.comの記事:本文2852文字に対してアフィリエイトリンク1箇所
ざっくり計算すると、エックスサーバーの記事は1000字あたり1本くらいの密度です。
数字は意外でした。思っていたよりずっと少なくて、「これで多いと判定されるなら、世の中のアフィリエイトブログはほぼ全滅なんじゃ」と拍子抜けしたくらいでした。
中身もちゃんとありました。どちらも、リンクの周りにはちゃんと自分の実体験(実際に使った感想や、選んだ理由、つまずいたポイント)が書き込まれていて、リンクだけがポツポツ浮いているような状態ではありませんでした。
安心材料が増えました。数字で見ても、比率的に「宣伝素材だらけ」と判定されるようなページには見えず、ひとまず安心しました。
開示表記もついでに点検です。ついでに、アフィリエイトの開示についても見直しておきました。うちはプライバシーポリシーのページに「アフィリエイトプログラムを利用している」という一文をすでに入れていたので、そちらは特に手を加える必要はなさそうです。
まとめ
答えはシンプルでした。今回わかったのは、「アフィリエイト記事だから広告非表示にすべき」というのは、正確には言葉足らずの噂だったということです。
実際のポリシーが見ているのは、ページ全体に占める宣伝素材の比率でした。
教訓はこれです。噂を聞いてなんとなく不安になったときほど、実際の記事を数えたり公式ソースに当たったりする一手間が効くんだな、と改めて感じた確認作業でした。
今回の結論です。今のところポリシー面では大きな不安要素は見つからなかったので、あとは中身のあるアフィリエイト記事を積み重ねていくだけかなと思っています。
アフィリエイトとAdSenseまわりは、この後もいろいろ確認しながら進めていく予定なので、また動きがあったら続きを書こうと思います。
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