Claudeとの会話ログが肥大化してトークンを圧迫、メモリファイルを圧縮した話

Claudeとの会話ログが肥大化してトークンを圧迫、メモリファイルを圧縮した話

Claude Codeとこのブログの運用を長く続けていると、「そろそろトークンが差し迫ってきたな」という感覚が出てくることがあります。地味なサインです。今回、原因をちゃんと分析してみたら、蓄積してきたメモリファイル(過去のやり取りの記録)自体がだいぶ肥大化していたことが判明しました。

🎥 この記事の内容は動画でも解説しています。

「なんか重いな」から調査開始

日々の作業ログを、都度メモリファイルに残してもらう運用をしています。便利な反面、積み重なっていくと当然サイズは増えていきます。当たり前の話です。最近セッションの動きが少し重く感じることが増えて、ふと中身を見直してみることにしました。

一番の圧迫要因はYouTube公開履歴だった

見直してみると、YouTube動画の公開履歴を1本ずつかなり長文で記録しているセクションが、全体の中でも特にサイズを食っていました。公開日・タイトル・動画ID・BGM設定のような「あとで実際に参照する情報」に加えて、その場限りの経緯や試行錯誤の感想まで細かく残していたのが積み重なった結果でした。

全部消すのではなく、仕分けて圧縮する

とはいえ全部消すのは違います。過去の判断の根拠まで失われてしまいます。なので「後で実際に参照する情報」と「その場限りの経緯・感想」を分けて、後者だけを削る方針にしました。具体的には、長文の経緯説明を、日付・タイトル・動画ID・BGM設定などが一目でわかるテーブル形式に組み替えて、大幅にスリム化しています。

セッションを区切ることも節約策のひとつ

もうひとつ、地味に効くと感じたことがあります。ひとつの長いセッションで粘り続けるのではなく、適度に区切って新しいチャットに移ることです。会話が長くなるほど、それまでのやり取り全体を都度参照するコストがかさんでいくので、キリのいいところで一区切りつけるのも、ちょっとした節約策になっていると思います。

まとめ

AIとの長期運用で地味に効いてくるのが、こういう「記録の肥大化」問題でした。地味だけど無視できません。全部残すか全部消すかの二択ではなく、「あとで実際に使う情報」と「その場限りの感想」を仕分けて後者だけ削る、という判断軸が今回の収穫です。ブログ運営を長く続けるなら、記事のネタだけでなく、こういう運用側の工夫もたまには書いておこうと思います。地味ですが。

この翌日、「そもそも何にトークンを使っているのか」を実データで分解してみました(Claude Codeのトークン消費を自分で解析したら、66%が「会話の読み返し」だった話)。

この記事の内容を、YouTube Shortsでも紹介しています

この記事を書いた人

Web制作歴10年近く。WordPressのテーマカスタマイズやコーディングを中心に、副業・本業ともにweb制作に携わっています。このブログでは、実際に手を動かして分かったことを書いています。

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