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WordPress保守の月額相場は?小規模サイトの目安と、見積もりで確認したい項目

公開 更新 約4分で読めます

TL;DRこの記事の要点

  • 小規模サイトの保守は、月3,000〜15,000円前後が目安(記事によって幅がある)
  • 金額より先に、月額に含まれる作業と別料金の作業を確認する
  • 更新後の不具合対応は別枠になりやすい。作業時間の上限と超過料金も聞いておく
目次6項目
  1. 月額の相場は、サイトの種類と、頼む範囲で変わる
  2. 月額に入りやすい作業と、別料金になりやすい作業
  3. 見積もりで確認したい項目
  4. 個人に直接頼むときの注意点
  5. 自分が出している料金
  6. 参考

WordPressの保守を外注するときの月額は、小規模サイトで月3,000〜15,000円前後が目安です。
参考欄の@SOHOの2記事では、5,000〜15,000円と、3,000〜10,000円の2通りの数字が出ていました。
ただ、先に見るのは金額ではありません。「何が含まれているか」です。

相場の目安と、含まれやすい作業・別料金になりやすい作業、見積もりで確認する項目をまとめます。
最後に、自分が実際に出している料金も書きます。

月額の相場は、サイトの種類と、頼む範囲で変わる

保守を扱う会社のメディア記事(参考欄の2本)を読むと、金額はサイトの種類で大きく分かれていました。

サイトの種類 月額の目安 含まれやすい内容
小規模(コーポレートサイト、小さなブログ) 5,000〜15,000円前後(別の記事では3,000〜10,000円) 更新、バックアップ、簡易な死活監視
中規模(問い合わせや予約がある、更新が多い) 15,000〜30,000円前後 上に加えて、月数時間分の更新代行、軽微なデザイン修正、手厚いセキュリティ対策
重要なサイト(EC、会員制、売上に直結) 30,000〜100,000円以上 24時間監視、障害時の即時対応など

参考欄の記事の目安で、含まれる内容は一例です。公的な統計ではなく、記事によって数字がずれます。

プランによって、含まれる作業は変わります。
参考にした記事では、料金は「サイトが止まったときの損失の大きさ」にだいたい比例する、と説明されていました。
売上に直結するサイトのプランでは、24時間の監視や、障害時の即時対応が含まれます。

月額に入りやすい作業と、別料金になりやすい作業

同じ月額5,000円でも、中身は業者によって違います。
比べるときは、この線引きを見ます。

月額に入りやすい作業(参考欄の2記事より)

  • WordPress本体・プラグイン・テーマの定期的なバージョンアップ
  • バックアップの取得
  • 簡易的なセキュリティチェック

別料金になりやすい作業

  • 更新後の表示崩れや機能停止の、原因調査と修正
  • ページや機能の追加(「軽微な修正」にどこまで入るかは、業者で違います)
  • 管理画面が真っ白になるなどの障害の復旧
  • 月の作業時間の上限を超えた分

特に、更新後の不具合対応は別枠が多いです。
月額に含まれるかどうかは、契約の書き方しだいです。
原因の調査と修正をあわせて、数千円から数万円程度という目安を出している記事もあります(根拠となる調査は示されていません)。
決済や予約のような中心の機能に関わると、さらに高くなりやすいとされています。

見積もりで確認したい項目

金額が近い見積もりで迷ったら、次の項目を同じ条件で聞いて比べます。

  1. 月額に含まれる作業と、別料金の作業の一覧
  2. 月の作業時間の上限と、超えたときの料金
  3. 「軽微な修正」の範囲(テキスト・画像の差し替えまでなのか、ページ追加も入るのか)
  4. バックアップの頻度と、残す世代数。復旧のテストをしているか
  5. 障害時の対応時間と、連絡手段(メールだけか、電話やチャットもできるか)
  6. 監視の有無。サイトが止まったとき、自動で気づく仕組みがあるか
  7. どんなセキュリティ対策が含まれるか
  8. 月次レポートや、相談への対応があるか
  9. 初期費用と、最低契約期間、解約の申し出に必要な期間

この9つが分かれば、見積もりは比べやすくなります。

「24時間監視」と書いてあっても、自動で通知が来るだけで、人が動くのは翌営業日、ということがあります。
どこまでが自動か。どこから人が対応するのか。ここも聞いておきます。

個人に直接頼むときの注意点

フリーランスに直接頼むと、同じ作業でも、制作会社や仲介サービスを通すより月額が数千円〜1万円以上安くなる場合があります。
中間マージンがかからないためです。

そのかわり、確認しておきたいことがあります。

  • 病気や多忙で、対応できない期間が出ることがある。連絡が取れないときの扱いを決めておく
  • スキルや得意分野には個人差がある。同じようなサイトの実績があるか、確認する
  • 口約束にしない。含まれる作業と別料金の作業を、書面(メールでもよい)に残す

自分が出している料金

自分は、WordPressの制作と運用をしています。
副業なので、メッセージのお返事は日中も対応できます。作業は、平日の夜と土日が中心です。日中に対応できる場合もあるので、ご相談ください。
保守は、次の内容で受けています。

  • 月10,000円から
  • WordPress本体・プラグインの更新、バックアップ、文言・画像・リンクなどの軽微な修正を、月1時間まで含みます
  • 不具合の調査や大きな改修、月1時間を超える修正は、別途お見積もりまたは追加作業です(1時間5,000円、30分単位)
  • 連絡は、フォームからお願いしています。電話は、すでにご依頼いただいているお客様のみです

上の確認項目でいうと、「軽微な修正の範囲」と「作業時間の上限、超えたときの料金」を、最初に決めています。
ここが曖昧だと、頼む側も頼まれる側も困ります。

自分に相談したい場合は、制作のご依頼のページのフォームからどうぞ。

参考

相場の数字は、いずれも制作・保守を扱う会社が公開している目安で、公的な統計ではありません。
頼む前に、同じ作業範囲で複数の見積もりを取って比べてください。

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Cat's Handこの記事を書いた人

Web制作歴10年以上。WordPressのテーマカスタマイズやコーディングを中心に、副業・本業ともにweb制作に携わっています。このブログでは、実際に手を動かして分かったことを書いています。