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Claude Codeの5時間制限、動画1ペアで何%使う?Proで4回測った結果

公開 約4分で読めます

TL;DRこの記事の要点

  • Proの5時間枠の使用率は、動画1ペアで6〜11%上がった(4回測定)
  • OpusとSonnetの優劣は、この数字からは言えない
  • 指示語・素材の姿勢・Shortの尺を、先に確認する
目次5項目
  1. 測った条件
  2. 4回の結果と、使用率の変化
  3. 数字から言えること、言えないこと
  4. 手戻りで分かったこと
  5. 測るときに記録しておくこと

YouTubeのロング動画とShortを1ペア作ると、Claude Proの5時間制限の使用率はどれだけ上がるのか。
知りたくて、Claude Codeで動画を作る流れを4回やり、作業の前後で使用率を測りました。

🎥 この記事の内容は動画でも解説しています。

先に結論です。
この条件では、動画1ペアで5時間枠の使用率が6〜11%上がりました。
ただし、OpusとSonnetのどちらが安いかは、この数字からは言えません。

測った条件

数字は、次の条件での結果です。条件が違えば、数字も変わります。

  • プラン:Pro
  • 作るもの:ブログ記事を元にした、ロング動画(約3.5分)とShort(約21〜26秒)を1ペア。1〜3回目のShortは、猫の画像を新しく生成せず、既存の素材で作った簡素版
  • 作る範囲:台本、ナレーション、映像、レンダー、サムネイル、限定公開でのアップロードまで。自分が確認してOKを出したあとの、予約とフォローアップ設定(公開後に自動で行う処理の登録)も含む回がある
  • 実行したAI:Claude Codeのみ。自分は指示と確認を担当
  • 使っていないもの:Codexとサブエージェント
  • effort:4回とも「中」
  • 品質チェック:Codexの採点は使わず、Claude Codeの自己採点(90点基準)

使用率は、Claude Code側の使用量の取得機能で、作業の前後に読みました。1%刻みなので、工程ごとの差は粗い数字です。

猫の素材、図解の部品、ナレーションの生成の仕組み、サムネイルの生成の仕組み、映像の型、公開後の自動処理は、すでに作ってありました。ゼロから作る場合の数字ではありません。

4回の結果と、使用率の変化

4回の数字を並べます。回ごとの内訳と手戻りは、この下に書きます。

回 モデル 5時間枠 週 手戻り
1回目 Sonnet 5.5 14%→22%(+8%) 19%→20%(+1%) あり(指示語)
2回目 Sonnet 5.5 4%→10%(+6%) 23%→24%(+1%) あり(猫の手が3本)
3回目 Opus 5.5 20%→27%(+7%) 62%→63%(+1%) なし
4回目 Opus 5.5 4%→15%(+11%) 76%→78%(+2%) なし(再生成3回)

カッコ内は、作業の前後の差です(14%→22%なら、22−14で+8%)。1%刻みです。「週」は、1週間ごとの使用量の枠の使用率です。

1回目:Sonnet 5.5

  • 5時間枠の+8%のうち、自分の指摘による修正と、再アップロード、予約で+2%
  • 所要時間:約25分(修正は別)
  • 手戻り:動画の中で自分のサイトを「このブログ」と指示語で呼んでいた。YouTubeでは誰のブログか分からないので、言い方を変えて、その場面だけ録り直した

2回目:Sonnet 5.5

  • 5時間枠の+6%のうち、手戻りの修正と予約で+2%
  • 所要時間:アップロードまで約21分
  • 手戻り:Shortで選んだ猫の素材の、手が3本に見えた。素材を使う前に姿勢を目で見ていなかった。別の素材に差し替えて、再レンダーと再アップロードをした

3回目:Opus 5.5

  • 内訳:台本からサムネイルまでで+5%、限定公開のアップロードで+1%、タイトルの相談と予約、フォローアップ設定で+1%
  • 手戻り:なし。変えたのは、タイトルの検索語だけ

この3回目を見て、自分は「思ったよりかからなかった」と感じました。

4回目:Opus 5.5

  • 内訳:台本とナレーションで+2%、映像とレンダー、確認で+3%、サムネイルは±0、アップロードで+3%、記録メモと予約、調査、フォローアップ設定で+3%
  • 実作業:制作に約23分、予約まわりで約5分
  • 手戻り:完成後の差し替えと再アップロードはなし。制作中は、Shortの尺調整でナレーションを3回生成し直した。ほかにも、AivisSpeech(音声合成ソフト)の未起動、QAゲート(公開前チェックの自作フック)の誤発火、lint.py(日本語チェックの自作スクリプト)の場所探しで詰まった

数字から言えること、言えないこと

言えること

  • 4回とも、5時間枠の使用率は+6〜+11%、週の使用率は+1〜+2%だった
  • Opus 5.5の3回目(+7%)は、Sonnet 5.5の1・2回目(+8%、+6%)と同じ範囲に収まった

言えないこと

  • OpusとSonnetのどちらが安いかは、言えない。各モデル2回ずつで、題材も開始時の使用率(14%、4%、20%、4%)もそろっていない
  • モデルによる手戻りの差は、言えない。完成後の差し替えが要らなかったのは3回目と4回目だが、1・2回目の手戻りは「指示語」と「素材の姿勢の確認漏れ」という見落としで、モデルの差とは言い切れない。素材や型の影響も、切り分けられない
  • 4回目が3回目より多い理由は、分からない。ナレーションの再生成のほかにも、複数の詰まりと、自分が頼んだ記録の整理や調査が重なっていて、寄与の内訳が分けられない

手戻りで分かったこと

数字は条件で変わりますが、手戻りの種類は、ほかの人にも当てはまる学びでした。
次に作るときは、次の3つを先に確認します。

  • 動画の中で、自分のサイトを「このブログ」のような指示語で呼んでいないか。見ている人には、どのブログか分からない
  • 既存の素材でも、使う前に実際の姿勢を目で確認する。今回は、手が3本に見えた
  • Shortの尺は、台本の段階で目安に合っているか。4回目は、尺の調整でナレーションを3回作り直した

測るときに記録しておくこと

  1. 作業の前後で、同じ方法で使用率を読む
  2. プラン、モデル、effort、素材があるかどうかを、数字と一緒に書き残す
  3. 手戻りが出たら、見落としの種類を書く
  4. まず全体の増加幅を比べ、工程ごとの数字は1%刻みの目安として扱う
  5. 追加で頼んだ作業や、詰まった工程も残す

同じことを試すなら、まず1回、上の5項目を書き残しながら測ってみてください。

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Cat's Handこの記事を書いた人

Web制作歴10年以上。WordPressのテーマカスタマイズやコーディングを中心に、副業・本業ともにweb制作に携わっています。このブログでは、実際に手を動かして分かったことを書いています。