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Cocoonは重い?オリジナルテーマに移したら、ページの重さが約9分の1になった

公開 約4分で読めます

TL;DRこの記事の要点

  • Cocoonからオリジナルテーマに移したら、ローカル比較でトップと記事の重さが約9分の1
  • 移す前に、本文の独自装飾・記事ごとのSEO設定・旧URLの転送を確認
  • 古い子テーマのフォルダは、本文の画像の参照先を見てから消す
  • スマホの点数は、Webフォントと広告・解析タグの読み込みでも下がる
目次5項目
  1. ローカルで比べた数字
  2. 移す前に確認したこと
  3. 移したあとに残った落とし穴
  4. 軽くなっても、スマホの点数は低かった
  5. まとめ

このブログ、9月30日にCocoonからオリジナルテーマに移しました。
ローカルで比べたら、トップページの重さが970KBから102KBに。
だいたい9分の1です。

🎥 この記事の内容は動画でも解説しています。

ただ、軽くしたくて移したわけじゃないんです。
きっかけは「見た目が微妙だな、もっとリッチにしたいな」でした。
軽さは、たなぼたでしたね。

ローカルで比べた数字

新しいテーマの実装と検証は、Claude Codeにやらせてます。
切り替える前に、ローカルのMAMP(Mac上のWordPress環境)で、CocoonとオリジナルテーマのHTML・CSS・JSの合計を比べています。
GA4やAdSense、Google Fontsみたいな外部の読み込みは入れていません。

ページ Cocoon オリジナルテーマ
トップ 970KB・HTML生成1.6秒 102KB・0.3秒
記事 986KB・1.5秒 106KB・0.2秒
記事一覧 887KB・1.3秒 約140KB・0.2秒

トップと記事は、だいたい9分の1。
記事一覧は6分の1くらいです。
HTMLを作る時間も、ページによって5分の1〜8分の1くらいになりました。

Cocoonは機能がとにかく多いテーマです。
今回のテーマは、このブログで使う部品だけで作ったので、そのぶん軽くなったんだと思います。
測っていませんが。

切り替えから2週間ちょっとたった10月17日に、本番でも同じ数え方で見てみました。
トップが106KB、記事が99KB。
ローカルとほぼ同じ重さのままです。

移す前に確認したこと

テーマを変えるとき、一番こわいのは本文が崩れることです。
なので、先にここを確認させてます。

  • 本文に、Cocoon独自の装飾(ショートコードやボックス)が使われていないか。本番のDBで調べたら0件でした
  • 記事ごとのメタディスクリプションなど、Cocoonの記事設定を新しいテーマでも読めるか。Cocoonの入力欄の値をそのまま読む作りにしました
  • カテゴリのURLを変えた分は、古いURLから301(恒久的な転送)で飛ぶか

そのうえで、ローカルで171のURLを一括で確認しています。
h1が1つか、見出しの順番、メタ、OGP、構造化データ、スマホとiPad miniでの崩れ、くらいまで。
テーマが原因の問題は出ませんでした。

デザインの方向と切り替えのOKは自分、アイキャッチ138枚の作り直しはCodex、という分担です。

移したあとに残った落とし穴

テーマのせいじゃないのに、移したタイミングで見つかったものもありました。

  • 本文のHTMLタグが崩れていた記事が7本(Cocoonのときから崩れていた)
  • 昔の記事に、`wp-config.php`みたいなバッククォートの書き方が、そのまま残っていた
  • 本文の猫のセリフ部分で、WordPressの自動整形(wpautop)が余計な</p>を足していた。これはテーマ側で消すようにした
  • 本文のマスコット画像が、Cocoon子テーマのフォルダを直接参照していた。なので、子テーマのフォルダは今も消していません

最後のは、うっかり消すと画像が全部消えます。
危なかった・・・

軽くなっても、スマホの点数は低かった

ここ、ちょっと意外だったところです。

切り替えたあと、手元のLighthouse(Chromeの表示速度チェック)でスマホを測ったら、57〜62点でした。
HTML・CSS・JSは9分の1になったのに!

原因は、テーマ以外のところにもありました。
日本語のWebフォントと、GA4・AdSenseの読み込みです。
ほかにも、トップの組み上がる演出や、表示サイズより大きい画像が足を引っぱっていました。

Webフォントをやめて端末のフォントに。
GA4とAdSenseは、読み込み完了の2秒後か、最初に操作したときに読むように。
演出の見せ方と画像サイズ、文字のコントラストも直したら、89〜99点まで上がりました。

💡 2秒遅らせることの代わりに

GA4を2秒遅らせると、2秒以内に何もせず離れた人はアクセス解析に残りません。
速さと、数えられる人数のトレードオフです。

テーマを軽くしても、外から読み込むものが重ければ、スマホの表示はそこで止まります。

なので、Cocoonが重いと感じたら、この順番で見るのがいいかなーと思っています。

  1. Lighthouseで、Webフォント・広告や解析タグ・大きな画像のどれが指摘されているかを見る
  2. Webフォントや広告・解析タグが中心なら、テーマを替える前にその読み込みを見直す
  3. それでも乗り換えるなら、本文の独自装飾・記事ごとのSEO設定・古いURL・画像の参照先を先に確認する

まとめ

  • Cocoonからオリジナルテーマに移したら、ローカル比較でトップと記事の重さが約9分の1、記事一覧が約6分の1になった
  • 移す前に、本文のCocoon独自装飾・記事ごとのSEO設定・旧URLの転送を確認した
  • 古い子テーマのフォルダは、本文の画像が参照していないか見てから消す
  • スマホの点数を下げていたのは、テーマだけじゃなく、Webフォントや広告・解析タグの読み込みもだった

自分は見た目を変えたくて移しただけなので、軽さはおまけみたいなものです。
でも、おまけにしては大きかったなーと思っています。

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Cat's Handこの記事を書いた人

Web制作歴10年以上。WordPressのテーマカスタマイズやコーディングを中心に、副業・本業ともにweb制作に携わっています。このブログでは、実際に手を動かして分かったことを書いています。