自分のYouTubeショートは、伸びた回でも再生がだいたい1,000回で止まります。
先に結論を書くと、上位3本と下位3本をYouTube Studioで見比べたら、スワイプされた割合には差がありませんでした。
差が見えたのは、4〜5秒目に落ちたあとの残り方です(下位3本のうち2本)。
🎥 この記事の内容は動画でも解説しています。
10月1日から21日までの数字を、Claude Codeに頼んで、YouTube Analytics APIとStudioの画面で確かめてもらいました。
同じように1,000回前後で止まっている人向けに、見た数字と、次に試すことを残します。
伸びた回は、全部1,000回前後に集まっていた
10月1日から21日までの再生は、チャンネル全体で約17,000回でした。
10月15日以降は、毎日850〜2,100回くらい再生されています。
ただ、1本ごとに見ると、伸びた回はだいたい同じ数で止まっていました。
再生が多かった13本は、全部850〜1,033回の間です。
| ショート | 再生回数 |
|---|---|
| MCP(用語) | 1,033 |
| rem 62.5%(体験談) | 1,016 |
| SSH(用語) | 994 |
| プロンプト(用語) | 994 |
| APIキー(用語) | 977 |
| DNS(用語) | 970 |
反対に、300回前後で止まる回もあります。
AdSenseの審査の話は321回、Macの空き容量の話は302回、WordPressのテーマを替えた話は178回でした。
1,000回を超えて、その先に広がった回は、今月はまだ1本もありません。
なぜ1,000回で止まるのかは、今回の比較では分かりませんでした。
ここから書くのは、1,000回まで届いた回と、300回前後で止まった回の違いです。
スワイプされた割合は、どの回も同じくらいだった
最初に疑ったのは、出だしですぐスワイプされているんじゃないか、ということでした。
ショートは、表示された人のうち、スワイプせずに見た人の割合が大事だとよく言われます。
YouTube Studioでは、動画ごとの分析の「概要」に「視聴を継続」という数字が出ます。
表示されたうち、スワイプされずに見てもらえた割合です。
これはAnalytics APIでは取れなかったので、Studioの画面を1本ずつ開いて読んでもらいました。
| ショート | 再生回数 | 視聴を継続 | 平均視聴時間 |
|---|---|---|---|
| MCP | 1,033 | 9.8% | 0:20 |
| rem 62.5% | 1,016 | 11.0% | 0:12 |
| SSH | 994 | 19.8% | 0:14 |
| AdSense | 321 | 14.1% | 0:09 |
| Mac | 302 | 10.5% | 0:17 |
| WordPress | 178 | 17.2% | 0:08 |
6本とも、だいたい10〜20%(9.8〜19.8%)で、伸びた回と伸びなかった回の差は見えませんでした。
一番再生されたMCPが、一番低い9.8%です。
どの回も、表示された10人中8〜9人にはスワイプされている、ということでもあります。
ここは全体の課題ですが、少なくとも今回は、伸びた回と伸びなかった回を分けている数字ではありませんでした。
差が出ていたのは、4〜5秒目に落ちたあと
同じ画面に、視聴者維持率のグラフも出ます。
動画のどの秒まで、どのくらいの人が見ていたかのグラフです。
6本を並べると、全部同じ場所で大きく落ちていました。
4〜5秒目です。
自分のショートは、解説役のキャラクターが冒頭で問いかけて、そのあと説明に入る作りです。
落ちていたのは、ちょうど問いかけが終わって説明に入るところでした。
違いは、そのあとです。
グラフを目で見た読み取りですが、だいたいこうなっていました。
- 伸びた回(MCP・rem・SSH): 崖のあとはなだらかに続いて、最後まで3〜4割くらい残る
- 伸びなかった回(AdSense・WordPress): 崖で2割くらいまで一気に落ちて、最後はほぼ0
Macの回だけは、崖のあとも残っていたのに302回でした。
なので、崖のあとの残り方だけで全部が決まるわけではなさそうです。
それでも、今回見た中では、一番はっきり差が出ていたのはここでした。
視聴率の高さも、再生回数とは別だった
ついでに、平均で動画の何%まで見られたか(平均視聴率)も見比べました。
DNSの回は98%まで見られていて、再生は970回。
remの回は51%で、再生は1,016回。
平均視聴率が高い回が伸びている、という並びにはなっていませんでした。
次に試すこと
ここまでで、試すことを2つに絞りました。
- 問いかけから説明への入り方を変える。すぐ説明に入らず、「答えは2つある」のように、もう一段引っぱってから入る。変えたあと、4〜5秒目の残り方が変わるかを見る(反対に、説明までの間を短くする案もあるので、どちらも1本ずつ試す)
- 1枚目の絵と最初のセリフを変える。8割以上にスワイプされているので、ここを変えて「視聴を継続」が上がるかを見る
ただ、2つを同時に変えると、どっちが効いたのか分からなくなります。
なので、1本ずつ変えて、「視聴を継続」と4〜5秒目の残り方を比べるつもりです。
今は、用語のショートを毎日出す試し(10月22日〜28日)の途中でもあります。
その比較が出てから、冒頭の型を変えていきます。
見てみるなら
同じように1,000回前後で止まっている人は、Studioの動画ごとの分析で、この2つを見てみてください。
- 概要の「視聴を継続」: 伸びた回と伸びなかった回で差があるか
- 視聴者維持率のグラフ: どの秒で落ちているか、落ちたあとにどれくらい残っているか
自分の場合は、スワイプされた割合より、落ちたあとの残り方のほうに差が見えました。
チャンネルによって違うと思うので、まず自分の上位と下位を3本ずつ並べてみるのがいいと思います。